フランスでは、アパートのことをアパルトマン(Appartement)といいます。 特に、家具付きのアパートのことを指します。
物価の高いパリでは、いくら短期といえども、毎食レストランでの外食となると大変ですよね?飽きてしまいますし、出費もかさみます。
アパルトマンなら、マルシェで買った食材を料理したりできるので、好きなものを自由に飲み食いできます。暮らすように過ごしたい人におすすめです♪
パリオリンピックでは、街中での開催なので、チケットがなくても観れる可能性があります。開会式などは、セーヌ川沿いから無料で観覧できますし、街中で選手の姿を見ることができるかも?
盛り上がっているパリ市内を考えるだけでも楽しみですね♪
安く快適に短期滞在!短期レンタルアパルトマン(家具付きアパート)
短期のレンタルアパルトマンの中にも色々な種類があります。
①実際はキッチンつきのホテルともいえるアパルトマン
②企業が運営しているアパート
③アパートのオーナーがいて貸し出ししている、いわゆる個人経営のアパート(民泊)
我々日本人にとって一番使いやすいのは、①のキッチンつきホテルだと思います。予約も宿泊サイトなどで簡単ですし、実際はホテルのようなものなので、短期間でもレンタルでき、 サービスもホテルと同等。日本人にもお馴染みのフランスのシタディーヌなどあります。
②企業が運営しているアパートもありますが、現地事情をよく知っているならともかく、相当入念に下調べが必要かと思います。
Airbnbなどに慣れている人は、③個人のアパートも安くて使いやすいかと思います。
パリオリンピックの宿の予約はいつする?
パリオリンピックの期間前後は、客室が満室に近づき、値上がりすると思われます。
ホテルなど宿泊施設の予約は、企業によってまちまちですが、1年以上前からできるところもありますので、キャンセル規定を確認して、「一旦押さえておく」ことです。
安いところが出れば、キャンセルして乗り換えれば良いのです。早めに予約しておかないと、「どんどん値上がりして結局予約できなかった」ということになりかねません。
結論は、「予約ができる時期になったら、予約しておく」
安心の宿泊サイトで宿を確保する!
アパルトマンの予約は、エクスペディアや楽天トラベルなどの大手宿泊サイトでもできます。価格の比較なども簡単ですし、何より安心ですね。
エクスペディアで探してみる!
実際にエクスペディアで検索してみました!
たとえば、本日2022/2/23に、2022年7月23日-7月31日の8泊(2名使用)を検索してみると、以下のような部屋が候補に出てきます。
●Cosy Appartement Dans le Vieux Gonesse ¥7,693/ 1 泊
ゴネスのダウンタウンエリアのアパルトマン。駐車場、インターネットアクセス、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ付きの洗濯機とキッチン。ダイニングエリア、スマートテレビ、コーヒーメーカーも自由に利用できます。限定の清掃サービスが含まれています。客室には、コーヒー/ティーメーカー、ヘアドライヤー、スマートテレビ。
●Condo ¥8,867/ 1 泊
レ ゾット ヌエ地区のウォーターフロントにあり、市内中心部のアパルトマン。
◆設備: 駐車場、エレベーター。洗濯機、ソファー ベッド、WiFi (無料)、テレビ
◆キッチンの設備: 冷蔵庫、コンロ、電子レンジ、オーブン、コーヒー / ティーメーカー、香辛料、ミキサー、調理器具と食器、電気ポット
本日予約して、2022年7 月 9 日 (土) より前だと全額返金の条件です。2022年の夏の予約なのでこの値段で予約できますが、パリオリンピックのある夏には、もっと値上がりするでしょうね。
楽天トラベルで探してみる!
たとえば、本日2022/2/23に、2022年7月23日-7月31日の8泊(2名使用)を検索してみると、以下のような部屋が候補に出てきます。
●Appart’City Paris La Villette 8泊合計¥75,550(税・手数料込)
Appart’Cityは、シテ科学産業博物館から徒歩5分、ゼニスから徒歩10分の場所。リビングルーム、デスクエリア、衛星テレビ、バスルーム、キッチン(冷蔵庫、コンロ、電子レンジ付)
キャンセル無料 (2022年7月20日 23:59まで)
●Citadines Trocadéro Paris 8泊合計 ¥130,281+税・手数料(¥3,916)
シャンゼリゼ通り、ギャラリー・ラファイエット百貨店に直結する地下鉄トロカデロ駅から500mの場所。無料Wi-Fi、エアコン、キッチン、シーティングエリア(衛星テレビ付)広めのアパートメントには食器洗浄機付。
滞在中は、ランドリー、朝食サービス、敷地内の駐車場、ビジネスセンターなども利用可。
キャンセル無料 (2022年7月21日 23:59まで)
パリ市内のおすすめエリア
パリの町はセーヌ川を基準にした右岸(北側)と左岸(南側)と呼ばれる2つのグループに分けて覚えておくと便利です。
右岸にはルーブル美術館、パリの目抜きシャンゼリゼ大通りが凱旋門へと一直線に延びています。
左岸はサンジェルマン・デ・プレやカルチェ・ラタンなど、おしゃれな雰囲気の通りがあります。有名なエッフェル塔も左岸にあります。
コストパフォーマンスを重視するのであれば、地図下側の左岸モンパルナス駅周辺は、通常であれば1万円前後で快適なホテルに泊まれます。オリンピックで価格は高騰すると思いますが。中心部へも地下鉄で20分くらいです。
治安の悪いエリアに注意
パリは全体的に東京と比べて治安が悪く、地区によって危険度がかなり変わります。中心部から北に離れたエリアは治安が悪いと言われています。
安価なホテルが多いサン=ドニは、パリ北部の郊外に位置しており、犯罪多発地域のため避けたほうが無難です。あと、パリ北駅と東駅周辺は、物乞いが多く夜になると物騒な感じがします。ホテル選びには向かないエリアです。
まとめ
- アパルトマンなら、「安く快適に」暮らすように過ごすことができる。
- オリンピック前後は、宿泊施設が高騰し、予約がとりにくいことが予想される。
- キャンセル規定を確認し、早めの予約がおすすめ!
- パリは思いのほか犯罪が多い。
- エリア選びを慎重に!
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