皆さん、航空会社を選んでいますか?今は格安航空(LCC)もたくさんあり、選び放題ですよね?LCCは安いけど、サービスはどうなの?という声もあります。色々と総合的に考えると、実は、LCCは、そんなにお得ではないと思います。もちろん、一回だけの短距離の移動に使うと「安い」ということもあります。
おっさんは、旅好きでサラリーマン時代には出張も多かったので、飛行機の生涯搭乗回数は2,000回超え?くらいにはなっていると思います。
そんなおっさんの視点で航空会社の選び方をご紹介します。
日本の航空会社
JALとANAを選ぶなら、上級会員を目指すべし
日本の航空会社といえば、JALとANAが中心で、あとは、格安航空(LCC)ですね。JALやANAの航空券の値段は、外国のキャリアに比べて高いことが多く、マイレージの有効期限があるので、あまり乗らない人には不利です。
ただし、上級会員になれば、マイルもよく貯まるし、メリットもたくさんあります。
●JALグローバルクラブ(JGC)
●ANAのスーパーフライヤーズ会員(SFC)
☆ただし、日常的にファーストクラス、ビジネスクラス運賃で乗る人には、そんなに大きなメリットにはなりません。
JALグローバルクラブ(JGC) のメリット
おっさんは、20代はANAを中心に使っていましたが、鞍替えして、JALを中心に使うようになりました。そして、2021年度に JALグローバルクラブの最高峰である『JGC FIVE STAR』 を獲得しています。
こちらもご参考にお読みください。
クレジットカード会員でマイルを貯める♪
上記、JALとANAの上級会員を維持するのにもクレジットカード会員になる必要があります。
本来、上級会員のステイタスを維持するには、一定以上の搭乗が必要になりますが、JGCとSFCは、クレジットカード会員になると搭乗しなくても上級会員を維持できます。
欧米系の航空会社
マイルがよく溜まるのは、欧米系?
デルタ航空は、以前、おっさんが大変お世話になった航空会社です。昔は、ノースウエスト航空という名前でしたが。特典航空券でハワイやグアム、サイパンなどによく行きました。飛行機にもよく乗りましたが、クレジットカードを積極的に使用してマイルが溜まりました。
おっさんがまだ20代の頃、欧米の出張は、ビジネスクラスに乗せてもらっていました。会社の海外出張規定では、正規エコノミ-クラス運賃が許されていましたので、米系のエアラインなどは、それより安い安いビジネスクラス運賃を出していたので、範囲内におさまっていたのでOKでした。
その後、規定が厳しくなって、一般社員はエコノミーのみとなってしまいました。しかし、マイルを貯めまくり、何とか工夫してビジネスにアップグレードできるように頑張っていました。
欧米、アジアの航空会社のメリット
- マイルの有効期限がない
- 飛行機に乗らなくても溜まりやすい
- 格安航空券からのアップグレードもできる
- 航空券が日系に比べて安い
マイレージを貯めやすい航空会社は?
デルタ航空スカイマイルは、クレジットカードでマイルを貯めることができます。マイルを貯めるなら、絶対にクレジットカ-ドへの加入がオススメです。
・マイルの有効期限なし!
・ショッピング100円=最大1.5マイルたまる
・デルタ航空航空券購入でショッピングマイルが最大100円=3マイル
・ゴールドカードなら継続してカードを持つと毎年3,000マイル
・<テイクオフ>初年度年会費、<一般・ゴールド>初年度年会費割引
・海外旅行傷害保険へ自動的に加入
会員ランクは、他の航空会社と同様で、「一般→シルバー →ゴールド →プラチナ →ダイヤモンド」という順で搭乗回数や距離でランク別の特典があります。アライアンスは、スカイチ-ムになります。デルタ航空は米国の航空会社ですので、米国の路線はデルタ航空。提携航空会社でそれ以外の地域をカバ-することになります。
●日本では、スカイマークの特典航空券と交換もできます。
●ヨーロッパは、エールフランスやアリタリア航空、KLMなど
●アジアは、チャイナ・エアラインや中国東方航空、大韓航空など
30代になってからは、メインの航空会社を日系に変えました。やはり、米系のサ-ビスは、良くないからです。日系と比べると全然違いますね。
CAさんの態度が最悪に見えてしまいます。
悪気はないのでしょうが…。
これは、日本人が特別そのような感情を抱くのでしょうか?航空会社でもホテルなどでもそうですが、日本人のサービスは最高だと思います。サービスに対する考え方、人への接し方が全然違いますね。人に対する思いやりとか、配慮、おもてなし?
日本人ほど親切な人種はいませんね。
ありがたい国に生まれてよかった♪
格安航空(LCC) は本当に安い?
航空券の価格だけを比べるとLCCが一番安いですね?ただし、以下の点に気を付けてください。「結果、大手航空会社(レガシーキャリア) の方が安かった…」なんてこともありますのでよく比較して検討しましょう。
遅延や欠航したら?
大幅遅延や欠航時のリスクは、かなり、あります。
特にLCCの遅延や欠航は日常茶飯事です。
一日一便しかない路線などで欠航になると、次の日の便になってしまいます。というか、それさえも保証はありません。次の日の便が満席だったりすると乗せてくれないこともあります。JALやANAだと便数が数本ある場合が多く、他の空港を経由して代替便を用意してくれることもあります。
変更はできない? 取消や払戻の制約も!
基本、LCCの最安値の予約は、変更、取消、払い戻しはできません。変更、取消、払い戻しができる運賃もありますが、ポイントでの払い戻しなど色々と制約があることが多いです。しかも、それなりに高いので、よく考えて選ぶべきですね。
航空券に含まれていない追加料金が必要?
受託手荷物料金、空港使用料、座席指定料金、手数料などが含まれておらず、別途支払いが必要です。機内持ち込み荷物の大きさや重量もかなり制限されます。
特に 受託手荷物料金は、かなり高くつくのでご注意を!!
LCCの空港は市内から遠い!!
日本でもそうですが、東京の都心から成田はかなり離れています。早朝・深夜便の運航時間帯によっては、タクシーの利用や空港ホテルでの前後泊が必要となり、余計な経費がかかってしまうことも。
不便な時間帯の便?
LCCの便は、早朝・深夜便、場合によっては、昼間の時間帯でも旅行者にとって不便な時間帯の便も多いのが事実です。限られた日程の旅行で、現地で有意義に時間を過ごせなくなってはもったいないですよね。
座席指定料金、食事や飲み物などのオプション料金
座席指定は有料です。食事や飲み物もオプションとなっていることが多いです。普段、JALやANAしか乗らないビジネスマンなどが聞くとびっくりしますね。
当日のオプション追加・電話予約は高額!
何でも、インターネットで事前予約して購入することをオススメします。当日の購入は割高です。しかも、食事などはあまり多めに準備していないので、欲しい時に買えないというリスクもあります。
繁忙期や直前の予約では、運賃が高い?
これは、どこの航空会社でも同じです。日程や季節などによって、「LCCの方が高い」ということが現実に起きています。
格安航空(LCC)のメリット
運賃が安い
LCCの一番のメリットは、運賃が安いこと。タイムセールなど魅力的なサービスもあります。超破格な運賃を時限的に設定することもあります。
燃油サーチャージの徴収がない場合や割安な場合も♪
滞在日数の制限がない
大手航空会社は、滞在最低日数、最長日数などの制限がありますが、LCCは、これがない場合が多くなっています。スケジュールによっては、日帰りが可能な場合もあります。
片道運賃が安く設定されている
大手航空会社の格安航空券の多くは、片道料金の場合は、かなり割高です。LCCは基本片道ベースでの割安な価格設定が多い。
結論は?どこが良い?
日本のJAL、ANAがサイコーです♪間違いなしだと思います。何を基準に決める?
・サービス
・価格
・マイレージ
・機材
・アライアンス
航空券の価格だけを考えるとLCCが一番となってしまいます。しかし、機内や空港での「人による接客サービス」は、日本のJALとANAを超える航空会社はないとおっさんは考えます。海外キャリアだと日本便であっても、CAが一人として日本語を話せないなんて場合もありますが、日系ではそれはありません。
日本人以外のCAの場合、「話しかけるな!!オーラ」を出してませんか?(笑)
まとめ
おっさんに言わせれば、日本在住の日本人は、「JALかANA、どちらかに決めて、たくさん搭乗して上級会員になる」
これが全てです。⇒自信あり。
どうしても、安さや他の理由で海外の航空会社を選ぶ場合でも、以下の二つは大切になってきます。あまり、旅行をしない人には関係ありませんが…。
①できるだけ一つのアライアンスに絞る
②上級会員を目指す
スーパーや百貨店のポイントカードなど、何でもそうですね♪「ポイント」は一つに絞って貯めるのが一番♪
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